【事業者向け】店舗型ビジネスを始める方へ!お客様とお店を守る「店舗の防災対策」できていますか?
- 8月6日
- 読了時間: 4分
ベストパートナーズ行政書士事務所 森重です。
先日の熊本での地震をきっかけに、前回は「火災保険・地震保険」や「罹災証明書」についての小ネタをお届けしました。
地震や火災、大雨などの自然災害はいつどこで発生するか分かりません。「保険の備え」ももちろん大切ですが、日頃から「店舗を運営する上での防災対策」について知識を深め、備えておくことも非常に重要です。
飲食店や美容室、サロン、そして当事務所でも運営サポートを行っている「放課後児童クラブ(学童)」など、多くの人が集まる店舗型ビジネスの場合、万が一のときに「お客様や子どもたちの命を守る責任」があります。
今回は、お店を運営する上で絶対に押さえておきたい防災のポイントを分かりやすく解説します!
1. 店舗型ビジネスを始める方へ:防災の備え、できていますか?

「まだ新しいお店だし、災害なんて滅多に起きないでしょ」と思っていませんか?
飲食店や美容室、学習塾、学童保育などの店舗・施設には、日々多くのお客様や子どもたちが訪れます。もし営業中に大きな地震や火災が発生した場合、パニックになったお客様を安全に誘導できるかどうかは、事業者の日頃の準備にかかっています。
お客様の命を守ることはもちろん、お店の信頼や事業の継続を守るためにも、事業者として防災の知識を深め、対策を講じておくことは必要不可欠です。
2. 万が一、営業中に災害が起きてしまったら?今すぐできる備え

災害はいつ発生するか予測がつきません。だからこそ「もし営業中に大きな揺れが来たら?」「厨房から火が出たら?」というシミュレーションを行い、事前に体制を整えておくことが大切です。
📌 今からできる店舗の防災チェックリスト
防災グッズ・備蓄品の準備
ヘルメット、懐中電灯、救急セット、非常食・飲料水(スタッフやお客様の滞留を想定)などを備えておきましょう。
避難ルートの確保と店内チェック
非常口や通路に荷物を積み上げていませんか?大きな棚や器具、ガラス類には転倒・飛散防止措置を行っているでしょうか。
避難場所と避難経路の確認と共有
最寄りの広域避難場所や一次避難場所までの経路をスタッフ全員で確認・把握しておきましょう。
緊急連絡網・マニュアルの作成
スタッフ間の連絡体制だけでなく、子どもをお預かりする施設などの場合は「保護者への連絡手順・引き渡しルール」を明確にしておくことが重要です。
3. 「防災グッズを買ったから安心!」では足りません!

「ひとまず非常用バッグと消火器を買って置いたから大丈夫!」
……実は、これだけでは不十分です!
いくらグッズや設備を揃えていても「いざという時に正しく使えるか」「現場で素早く行動できるか」を知っておかなければ意味がありません。
💡 知っておかないと焦る!「消火器」のリアル
例えば、多くの店舗で設置が義務付けられている「消火器」。
皆様は、消火器の具体的な使い方や性能をご存知でしょうか?
一般的な粉末消火器(10型など)の場合「実際に消火剤が射出される時間は、たったの15秒程度」しかありません!
この「15秒」という数字を知らないと、いざ火災が起きた時に焦って無駄に噴射してしまい、初期消火に失敗してしまう恐れがあります。
ピン(安全ピンを抜く)
ポン(ホースを外し、火元に向ける)
パン(レバーを強く握る)
といった基本的な操作手順をスタッフ全員で頭に入れておくだけでも、いざという時の対応スピードと落ち着きが全く変わってきます。
防災対策は「一度買ったら終わり」ではなく、定期的に非常食の期限を確かめたり、消火器の位置を確認したり、避難訓練(ロールプレイング)を行ったりすることが大切です。
「安全・安心への配慮」が行き届いているお店や施設は、お客様や保護者様からの深い信頼にもつながります。
当事務所は、東大阪を中心とする店舗オーナー様や事業者様の許認可申請、開業サポートをはじめ、安心して事業を続けていくための様々なご相談を承っております。
東大阪の街で挑戦する皆様の「最高の相棒(ベストパートナー)」として、これからも経営や暮らしに役立つ情報をお伝えしていきますね!
*******************
あなたの開業を全力でサポート
東大阪の女性行政書士事務所
ベストパートナーズ行政書士事務所
代表 森重杏里
TEL 080-9819-2086




コメント