【ゆるっと閑話休題】「家=事務所」って実際どう?自宅兼事務所で独立した行政書士のリアルな本音とおすすめポイント

当ブログでは普段、許認可の手続きや会社設立、法務の注意点といった真面目なお役立ち記事を中心にお届けしていますが、今回は少し箸休め(閑話休題)企画です!
テーマはズバリ、「家を事務所にして働くって、実際どうなの?」というリアルなお話。
私自身、現在は「自宅兼事務所」というスタイルで行政書士事務所を運営しています。独立開業を考えている士業の先生や、個人事業主のオーナー様は、「最初から事務所を借りるべき?それとも自宅スタートでいい?」とお考えになられたことはありませんか。
そこで今回は、実際に自宅兼事務所で日々仕事をしている私が感じている「良いところ」「ちょっと大変なところ(デメリットと対策)」、そして「これから開業する方へのおすすめポイント」を本音でゆるっと語ってみたいと思います!
目次 |
1.【最大の魅力】自宅兼事務所の4つのメリット |

まずは、実際に自宅兼事務所で仕事を始めて「これは本当に良かった!」と感じている4つのメリットからご紹介します。
① 固定費(家賃・共益費・光熱費)がとにかくかからない! |
最大の魅力は、なんといっても「事務所の家賃がかからないこと」です。
開業初期に一番怖いのは、「まだ売上が十分に上がっていないのに、毎月決まった固定費(家賃や共益費、光熱費)が引かれていく…」という焦りやプレッシャーですよね。自宅兼事務所なら、この「必ず出ていくお金」を最小限に抑えられますので、精神的な安心感が段違いです!
② 「あっ、忘れた!」がゼロ!仕事セットも安心保管 |
「事務所に大事な書類や印鑑を忘れてきた!」という経験、誰もが一度はあるのではないでしょうか?
自宅兼事務所なら、当然ですが「家に忘れ物をした」という概念そのものがありません(笑)。お客様のもとへ急に出かける時も、一箇所にまとめてある「事務所セット(文房具や書類、持ち出し用の仕事道具)」をパッと持って安心してすぐに出発できます。
③ 家事との相性が抜群!スキマ時間にパパっとこなせる |
私は家事をすることが好きなのですが、自宅兼事務所は家事との相性が本当に抜群です。
私の場合、子どもを幼稚園に送った後、そのまま自宅に戻ってパパっと朝の家事を済ませ、すぐにデスクに向かって気持ちよく仕事をスタートさせています。「洗濯物を干す」「部屋の掃除をする」といった作業がスキマ時間で完結するのは、自宅ならではの大きな強みです。
④ 通勤時間ゼロ!夕食の準備もスムーズ |
会社の行き帰りにかかる移動時間が「ゼロ分」なので、夕方の時間にも心と時間のゆとりが生まれます。仕事をサッと区切って、夕ご飯の準備にスムーズに取りかかれるため、仕事と家庭の両立でイライラすることが格段に減りました。

「働き方」が見直されているこの時代、【自宅で働く】という選択肢を選ぶ方が増えているように感じます。
2.正直なここが大変!私なりの対策 |

良いことばかりに見える自宅兼事務所ですが、もちろんデメリットや「ここは注意が必要だな」と感じる部分もあります。
① 「歩いている人に見つけてもらう」のはほぼ不可能! |
テナントや路面店舗と違って、住宅街やマンションにある自宅事務所は、通りすがりの人に「あ、ここに行政書士事務所があるんだ!」と気づいてもらうことはほぼ不可能です。
何もしなければ、存在すら知ってもらえません。また、オフィスがないことで、お客様に安心感や信頼を伝えづらい点が課題です。
→→ 私なりの対策💡
当事務所では、自宅前に「A2サイズの看板」を設置したり、Googleマップに事務所登録(MEO対策)を行ったりして、少しでも地域での存在感を出せるよう工夫しています。ただ、今の時代は「街を歩いてたまたま見つけた士業事務所に飛び込みで相談する」という方はごく少数派です。ほとんどのお客様はまずインターネットで検索し、ホームページやSNSを見てからご連絡をくださいます。当事務所も事前予約制をとっているため、ネットでの発信とMEO対策をしっかり打っていれば、立地の認知度の低さは十分カバー出来ると考えています。 |
② 自分で「メリハリ」をつけないと、家のことばかり気になってしまう |
目の前に洗濯物や片付いていない部屋があると、ついつい「あ、掃除しなきゃ」「家事をやっちゃおうかな」と目が行きがちになります。自分自身でしっかりメリハリをつけないと、仕事の集中力が途切れてしまうのが自宅のトラップです。
→→ 私なりの対策💡
これは「一日のタイムスケジュール」と「その日やるべきタスク」を明確にルーティン化できる方ならまったく問題ありません!「ここからは仕事の時間」「ここは家事の時間」と自分の中でスイッチを切り替える意識が大切です。 |

どんな仕事でもそうですが、特に自宅で働く場合は【自己管理能力】が求められます。一日のスケジュール管理を徹底しましょう。
3.これから開業→まずは自宅スタートがおすすめ |

これから士業や個人事業主として独立開業を目指す方に、私が自信を持って自宅スタートをお勧めしたい理由は、「固定費をいかに抑えて事業の基盤を作るか」がスタートダッシュの成否を分けるからです。
開業初期は、どうしても案件や売上が波に乗るまでに少し時間がかかります。そんな時期に毎月の固定固定費に圧迫されると、焦りから冷静な判断ができなくなってしまうこともあります。

まずは自宅兼事務所で「リスクを最小限に抑えながら確実に事業の基盤を固める」というのが、非常に賢い選択肢だと感じています。
📌 行政書士事務所の登録に関する注意点
行政書士などの士業事務所を自宅で登録する場合、「住居部分と事務所部分が明確に分離できているか」(プライバシーや守秘義務が保たれる独立した部屋があるか、など)といった要件審査があります。この条件をクリアできる間取りのお家であれば、自宅開業は本当に「アリ」な選択です! |
4.自宅でもプロとして信頼される!おもてなし対策 |

「自宅だとお客様をお通しする時に失礼にならないかな…」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、事前におもてなしの策をしっかり打っておけば、お客様に不快な思いをさせることは一切ありませんし、むしろアットホームで親しみやすい印象を持っていただけます!
📌 当事務所で実践している来客準備セット
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細やかな配慮と準備をしておけば、自宅であってもプロフェッショナルとしての信頼感をしっかり感じていただけます。
まとめ
今回は、自宅兼事務所のリアルなメリット・デメリットと、快適に働くためのポイントをご紹介しました。
私自身、将来的なビジョンとして「いつかは法人化して、大阪市内のオフィス街に素敵な事務所を借りられたらいいな…!」なんて夢や構想も持っています。でも、最初から背伸びをするのではなく、まずは目の前のお客様お一人おひとりと誠心誠意向き合い、この自宅兼事務所でしっかりと強固な事業基盤を固めてから、次の夢を叶えていきたいと考えています。
行政書士に限らず、これから独立開業を目指している士業の先生や各種オーナー様にとって、この記事が「自分らしい働き方」を選ぶ際のお役に立てばとても嬉しいです!
これからもベストパートナーズ行政書士事務所をよろしくお願いいたします!





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