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​個別記事

行政書士が考える「AI」との関係性。書類作成のプロの仕事はこれからどうなる?

  • 7月1日
  • 読了時間: 4分

ベストパートナーズ行政書士事務所 森重です。



ChatGPTをはじめ、日々ニュースやSNSで目にしない日はない「生成AI」。 質問すれば一瞬で答えが返ってきたり、綺麗な文章や資料をあっという間に作ってくれたりする技術の進歩には、本当に目を見張るものがありますよね。



ここでふと、一つの疑問が頭をよぎる方も多いのではないでしょうか。



「行政書士って書類作成がメインの仕事だけど、AIがこれだけ多用される時代になったら、これから一体どうなっていくの?」



今回は、書類作成のプロである一人の行政書士として、私が日々感じているAIへの懸念や、逆に「AIには絶対にできない人間の強み」、そしてこれからの上手な付き合い方について、等身大の想いを記事にまとめてみました。


1. 万能AIに、行政書士は仕事を奪われる…?!


ChatGPT

 正直にお話しすると、なんでもスマートにこなしてしまう万能なAIを前にして、「これから行政書士の仕事はどんどん追いやられていくのではないか…」と、どこか危機感や懸念を抱いている部分は私の中にもあります。



行政書士のコア業務は「書類作成」です。しかし今や、AIに条件をいくつか入力するだけで、それなりの体裁の文書や資料が自動で生成される時代。



この流れが加速すれば、行政書士だけでなく、これまで人間が頭を悩ませてきた「文書作成」の仕事や、デザインなどの「クリエイティブな仕事」さえも、少しずつAIに役割を奪われていくのではないかと考えてしまうのは自然なことかもしれません。



2. それでも「AIには絶対にできないこと」がある


デスクとパソコン

 では、行政書士をはじめとする人間の仕事はすべて無くなってしまうのでしょうか? いいえ、私は決してそうは思いません。どれだけ技術が進化しても、「人間にしかできない領域」が確実に存在するからです。



物理的な行動と本人確認: 例えば、行政書士の取扱業務の一つである入国管理の業務(申請取次行政書士)などでは、法律上、厳格な「本人確認」が必須となります。また、薬局や放課後児童クラブの申請で必要な平面図を作るためには、実際に現地へ足を運び、メジャーを持って「自分の手で実測する」という人間の物理的な行動が絶対に欠かせません。



「熱量」を感じ、その人の「想い」を読み解くこと: 何より、お客様と対面で向き合い、その人がこれから始めたいビジネスへの「圧倒的な熱意」や「ストーリー」を肌で感じ取ること。言葉の裏にある本当の悩みや「こうしたい」という細かな考えを汲み取ることは、画面の向こうのAIには絶対に不可能な、人間だけの特権です。



3. 効率アップを目指す、AIとの「上手な付き合い方」


スマホの画面

 大切なのは、AIを「敵」として怖がるのではなく、「有能なアシスタント」として上手にお付き合いしていくことではないでしょうか。



例えば、自分が作った文章の校正をお願いして「もっと読みやすくて、より良い言い回しはないかな?」とアイデアをもらったり、構成案を練る際の壁打ち相手になってもらったりするのは大賛成です。



丸投げするのは絶対に良くありませんが、道具として賢く使えば、アウトプットの質をさらに高めたり、作業時間をグッと短縮して効率アップを図ったりすることができます。



4. 私とAIのリアルな関係


デスクトップ

 私自身、普段の仕事や発信の中でAIを完全に排除しているわけではありません。さすがに、お客様に提出する書類や事業計画書などの実務において、AIに完全に丸投げすることは100%絶対にありません。



ただ、絵を描くのが苦手な私の代わりに、Instagramに投稿する可愛いイラストのベースを生成してもらったり、日々の業務でパッと調べたいことがあったときに検索の補助として活用したりしています。



もちろん、AIが教えてくれた情報はそのまま鵜呑みにはせず、必ず自分自身の目で法律や手引きなどの「確実な裏付け(根拠)」を取ることを鉄則にしています。



今後、AIの精度はさらに高くなり、人間に代わってできることもますます増えていくでしょう。だからこそ私は、単なる「書類の代筆屋」にとどまるのではなく、AIには真似できない「お客様の熱意を一番近くで受け止めるキャッチボールの相手」であり続けたいと思っています。



AIにできる効率化は上手に取り入れつつ、人間だからこそできる泥臭い現地調査や、想いに寄り添ったオーダーメイドのサポートを追求していく。それこそが、これからの時代に求められる行政書士の姿だと信じています。



これからもさらに進化する時代を楽しみながら、東大阪の皆様のビジネスを加速させる「最高の相棒(ベストパートナー)」として、何ができるかを常に考え、アップデートし続けていこうと思います!


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東大阪の女性行政書士事務所


ベストパートナーズ行政書士事務所

代表 森重杏里

TEL 080-9819-2086


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